蓮音 温子 (はすねあつこ)
愛媛県松山市生まれ。
幼い頃から父がアルコール依存症で入退院を繰り返し、高校生の時に両親が離婚するも、父が心配で様子を見に通う。典型的なアダルトチルドレンとして成人する。
20代前半に結婚。相手の顔色ばかり見て自分の氣持ちを伝えられず、DVという言葉のない時代に裁判離婚。幼子三人を育てながら昼夜問わず働く中、シングルマザーで四人目を出産。
DVという言葉ができたことにより、自分の置かれていた状況を理解することができ、癒されるきっかけとなる。
その後、自分と同じような境遇の女性の役に立ちたいと思い心理学を学び、ボランティアで自殺予防の相談員を経て、公共機関で女性の抱える問題の相談員として二年間勤務。
そこで、一般的なカウンセリングの限界を感じ、様々なセラピーや統計学や占いを片っ端から学び、現在のスピリチュアルな学びに行き着く。
同じ学びをしていた仲間と二度目の結婚をして五人目を高齢出産したが、お互いの生き方の違いから円満離婚。
その後、26年ぶりに再会した元カレと三度目の結婚をするも、一年も経たないうちに夫が難病で救急搬送されて、奇跡的に回復する。
現在、ステップファミリーにおける子連れ再婚家庭での関係性構築や、難病の夫を支えながら子育てと仕事を両立する問題点や解決方法について、実体験からの事例を積み重ねている。
たとえ今がどんな状況であっても、自らが人生の責任を引き受け、癒しと統合をし続けることによって、創造する現実が変わり、豊かで幸せな人生にシフトすることができることを実体験をもとに実践的に伝えている。
この20年間でカウンセリング件数は延べ3万人を超える。その中で本来の自分の生き方を見つけ、共依存から相互依存へ自立した人として、自分の望む人生を歩み始め、人生が激変した人多数。